TikTokで収益化する条件ややり方を徹底解説!【2024年最新】

TikTokで収益化する条件ややり方を徹底解説!【2023年最新】

・TikTokで収益化ってできるの?
・収益化できる条件は?
・TikTokってどのくらい稼げるの?

TikTokでは、YouTubeのように広告収入を得ることができないため、どのようにして収益を得ていけば良いのか悩んでいる方も多いと思います。

今回の記事では、収益化できる方法や条件、すべきことを解説するのでぜひ参考にしてください。

TikTokはいつから収益化できる?

TikTokは2021年1月から収益化が開始されているため、2023年3月現在では、

収益化が可能です。

TikTokで収益化できる4つの方法

現時点でTikTokで収益化できる方法を4つ解説するので、TikTokで収益を上げたいと考えている方は参考にしてください。

投げ銭

TikTokで収益化する一番主流の方法が投げ銭です。

2021年3月から導入されています。

これは、ライブ配信を見ているユーザーがバーチャルギフトを購入してクリエイターにプレゼントすることで、クリエイターが収益を得ることができるという仕組みになっています。

投げ銭で収益化するためにはクリエイターが16歳以上である必要があります。

また、投げ銭で得た金額すべてがクリエイターの物になるわけではなく、還元率は30%〜50%とされています。(詳細は非公開)

企業案件

企業から直接依頼を受けて、商品を宣伝したりコラボしたりすることで、企業から報酬を受けることも可能です。

企業から案件をもらうには、フォロワー数などの影響力が必要なので、初心者には難しいかもしれません。

しかし企業からの報酬は高額になるケースも多いのでまとまった金額を得ることが可能になります

また、投げ銭のようにTikTokから手数料を引かれることもないので、クリエイターにとっては好条件になると言えます。

音楽利用

TikTokは、ショート動画がメインであり、その動画には必ずと言っていいほど音楽が付けられるので、利用料が収益として得られるケースもあります。

そして、TikTokで流行った音源は、TikTok以外でも流行る可能性が高まり、テレビやラジオでも使用される場合が多いので、音楽を作成している人にとっては「TikTokで流行る」というのはかなり重要になってきます。

TikTok側から収益率などは明かされていませんが、1再生につき1円以下の収益単価であると考えられています。

商品の販売

自社で商品を持っている場合は、 TikTokを宣伝媒体として活用して、自社商品を販売することも可能です。

フォロワー数が1000人以上を超えると、プロフィールにリンクを貼ることができるようになるので、ECサイトなどに誘導することが可能になります。

TikTokで収益化できる条件とは

TikTokは誰でも収益化できる訳ではなく、条件が存在しているので、条件や申請方法について解説します。

現段階では明確な条件は不明

結論から述べると、TikTok側から明確な収益化の条件を開示されていません。

そのため、先ほどご紹介したマネタイズの方法によって意識するポイントを変える必要があります。

投げ銭の場合だと、16歳以上で一定数のフォロワーが必要になってきますし、企業案件の場合だと、依頼する企業によって条件が異なってきます。

ただ、それだと目安もなく困ってしまうと思うので、TikTokと似たようなプラットフォームであるYouTubeの収益化基準を1つの参考材料にしてみましょう。

YouTubeの場合、収益化の条件が明確です。

・直近12ヶ月の総再生時間が4,000時間以上

・チャンネル登録者数が1,000人以上

・18歳以上であること

・広告掲載に適したコンテンツであること

参考:YouTubeヘルプ「YouTubeで収益を得るには」

この条件から、再生時間やフォロワー数がかなり重要になってくるので質の高いコンテンツを発信し続けることが収益化までの1番の近道だと言えます。

収益化のために必要な準備・申請方法

収益化をするために必要な準備や申請方法について解説します。

ただし、企業案件や商品の販売やケースバイケースであるため、ここでは投げ銭での収益化のための準備や申請方法について述べます。

事前準備

TikTokで収益化するために必要になってくるのは、「PayPalアカウント」「銀行口座」です。

この2つは、投げ銭で得た収益を得るために必要になってきます。

投げ銭で得たバーチャルギフトは、「ダイヤモンド」として受け取ることができます。

その「ダイヤモンド」を日本円に換金するために「PayPalアカウント」が必要になってきます。

そして、換金された日本円が指定して「銀行口座」に振り込まれて、収益化達成となります。

収益を受け取るための申請手順

ステップ1:受け取り機能をONにしておく。

デフォルトでONになっていますが、念のために確認しておきましょう。

OFFになっていると、投げ銭を受け取ることができません。

ステップ2:ライブ配信を行う。

投げ銭は、ライブ配信中のみ受け取ることができます。

ステップ3:ギフトを受け取る。

ユーザーがライブ配信中に、バーチャルギフトを送ってくれると、ギフトとして受け取ることができます。

これをクリエイターはライブ終了後に「ダイヤモンド」として受け取ることができます。

ちなみに、投げ銭をできるユーザーは、20歳以上でスマホアプリでライブ配信を見ている人のみです。

ステップ4:ダイヤモンドを現金に変換する。

ユーザーから受け取ったダイヤモンドは現金に換金できます。

「プロフィール」

TikTokのプロフィール画像

「設定とプライバシー」

TikTokの「設定とプライバシー」選択画面

「ポケット」

TikTokの「ポケット」選択画面

「ライブのギフト」

TikTokの「ギフト収益」確認画面

と進めば、PayPal経由で指定の銀行口座に現金として振り込まれます。

TikTokで収益化するためにすべきこと

TikTokで収益化するためにすべきことを解説するので、収益化したいと思っている方はこれから解説することを必ず実践してください。

コンテンツを継続的に配信する

コンテンツを継続的に配信することで多くの人に見てもらえることができ、バズる可能性が高まります。

自分の投稿がバズれば、多くのフォロワーを獲得することに繋がります。

先ほども解説したように、収益化にはフォロワー数が関係している可能性が高いので、フォロワー数を増やすためにも、継続的にコンテンツを配信しましょう。

クオリティの高いコンテンツを配信する

配信するコンテンツのクオリティを高めていくこともとても重要になります。

確かに、先ほど「継続的にコンテンツを配信することが重要」と述べましたが、何となく配信していてもバズる可能性はとても低いです。

ユーザーもよりおもしろいコンテンツを求めてTikTokを見ているので、その期待に答えないと見続けてもらえません。

バズらせてフォロワー数を多く獲得するためには、「継続的に配信しながらコンテンツのクオリティを高めていく」ことが必須となります。

適切なハッシュタグを付ける

適切なハッシュタグをつけることも投稿をバズらせてフォロワー数を増やし、収益化に繋げるために重要になってきます。

最近では、ハッシュタグから動画を検索するユーザーも増えているため、ハッシュタグが適切であれば、見てほしいユーザーに投稿を届けることが可能になります。

同ジャンルの競合アカウントがどのようなハッシュタグを使用しているか分析してみましょう。

一貫性のある動画を配信する

投稿内容がバラバラだと、人気のあるアカウントになりにくい傾向があります。

例えば、美容の配信をしていたのに、自分のペットの配信をしてしまうと、美容の情報がほしくて、フォローしていたユーザーにとって興味のないアカウントになってしまいます。

継続的にコンテンツを配信する際は、内容ががブレないように注意をしましょう。

マネタイズポイントを明確にする

収益化をするために、どのような手段でマネタイズをするのかを最初に決めておくことはとても重要です。

なぜなら、それによってアカウントの方向性が変わってくるからです。

例えば、投げ銭で収益化を達成したいなら、投げ銭をしてくれるようなファンを1人でも多く増やす動きをする必要があります。

また、企業案件で収益化を達成したいなら、企業とのコネクションを作る動きも必要となってくるでしょう。

このようにゴールから決めておかないと、途中で方針を変えることとなり先ほどお伝えした一貫性のないアカウントになってしまいますので、必ず決めておきましょう。

TikTokで収益化したらいくら稼げる?

「どのくらい稼げるのか?」ということも収益化をしていく上で興味のある内容だと思いますので、日本と海外それぞれのトップで稼いでいる人を紹介するので、参考にしてください。

日本で人気TikTokerの収入ランキングTop5

1位 Junya/じゅんや

フォロワー4000万人を超えて、とても人気にあるTikTokerです。

推定年収は、2億6000万円です。

@junya1gou

2位 バヤシBayashi

フォロワー4000万人以上ででグルメ系TikTokerでは、一番のフォロワー数を誇っています。

推定年収は、1億9000万円です。

@bayashi.tiktok

3位 景井ひな

フォロワー数1100万人で、NS総フォロワー数女性アカウント国内2位を誇っています。

推定年収は、1億4000万円です。

@kageihina

4位 ウエスP(Mr Uekusa/Wes-P)

吉本興業に所属する日本のお笑い芸人で、「世界一危険なテーブルクロス引き」で人気を集めています。

推定年収は、​​1億3200万円です。

@uespiiiii.1115

5位 michaeljackton.official

マイケルジャクソンのモノマネで人気を博している日本人TikTokerです。

推定年収は、1億3100万円です。

@michael.jackton.official

参考:TikTokの収入・年収ランキング40選!日本と世界別【2023最新版】

海外で人気TikTokerの収入ランキングTop5

1位 アディソン・レイ・イースターリング

アメリカ合衆国のTikToker、ダンサー、歌手と女優で、TikTokフォロワー数8,760万人を誇ります。

推定年収は、5億5000万円です。

@addisonre

2位 チャーリー・ダメリオ

アメリカ合衆国のTikToker、ダンサーで1億人以上のフォロワーを誇っています。

推定年収は、4億4000万円です。

@charlidamelio

3位 ディクシー・ダメリオ

チャーリー・ダメリオの姉で、アメリカ合衆国の歌手です。

推定年収は、3億2000万円です。

@dixiedamelio

4位 ローレン・グレー

アメリカ合衆国の歌手で、5400万人のフォロワーを誇る人気TikTokerです。

推定年収は、2億8600万円です。

@lorengray

5位 ジョシュ・リチャーズ

カナダの俳優、モデルでフォロワーはおよそ2500万人を超える人気を誇っています。

推定年収は、1億6500万円です。

@joshrichards

参考:TikTokの収入・年収ランキング40選!日本と世界別【2023最新版】

TikTokが提供している収益化システム

TikTokの発展に伴って、運営側がクリエイターのために収益を得られるシステムを提供しているので、ご紹介します。

「Pulse」

2022年6月からアメリカのTikTokに新たな広告分配システム「Pulse」が導入されています。

これは条件を満たしたクリエイターに広告動画を分配して、その収益の50%をクリエイターに渡すというシステムです。

日本国内での導入は、まだ発表されていませんが近い将来に導入される可能性もあります。

『Pulse』の特徴は以下の通りです。

・広告収益の50%を受け取ることができる。

・全動画の上位4%が対象

・フォロワー数は10万人以上必要

・美容や料理、ゲームなど12のカテゴリーが対象

このように条件としては厳しいですが、近い将来に導入される可能性も考えてフォロワー数を増やしておきましょう。

「Creator Next」

一部の国でクリエイターの収益を支援するプログラム「Creator Next」というプログラムが開始されています。

「Creator Next」の登場により、一般の動画でも収益化ができるようになっています。

「Creator Next」で、新たに実装された収益化方法は2つです。

Video Gifts・・クリエイターが作成した動画に対して投げ銭を行うことができます。

tips・・クリエイターに直接投げ銭を行えるようにする機能です。Tクリエイターはわずかな送金手数料の支払いが必要ですが、フォロワーから支払われたチップを100%受け取ることができます。

Creator Next自体の参加条件は以下の通りです。

・18歳以上

・地域によって異なる最低フォロワー数を満たしている。

・過去30日に1000回以上のムービー再生数を記録している。

・過去30日に3回以上投稿を行っている。

・アカウントがコミュニティガイドラインを順守している。

・アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・イタリア・スペインに拠点を置いている。

まだ、日本では実装されていませんが、近い将来実装されるかもしれません。

「TikTok Creator Marketplace」

TikTok Creator Marketplace」はクリエイターと企業や広告主を繋いで、新たなビジネスを創出する公式プラットフォームです。

ここでは、約20000人のクリエイターが登録しており、それぞれのクリエイターの平均再生数等の数値やフォロワーの情報が確認できるため、効率よくクリエイターを探すことが可能となっています。

また、クリエイターに依頼した動画の反応がどうだったのかを確認することができるため、次回への改善点も見つけやすくなっています。

参照:https://tiktok-for-business.co.jp/archives/9167/

まとめ

いかがでしたか?

収益化ができる方法を解説しましたので、自社に合った方法で収益化を目指してみましょう。

また収益化を目指す際は、今回の記事で紹介した「収益化のためにすべきこと」を必ず実践してください。

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