TikTokのライブのやり方は?配信条件や視聴方法、活用事例も紹介

TikTokのライブのやり方は配信条件や視聴方法活用事例も紹介

TikTokのライブのやり方はどうすればいいの?
TikTokでライブをするための条件って何?
TikTokのライブの配信や見方が知りたい

TikTokではInstagramのように、すぐにライブを行うことができないため、どのようにしたらライブをすることができるのか悩んでいる方も多いと思います。

今回の記事では、ライブ配信をするための条件や手順などを解説するのでぜひ参考にしてください。

目次

TikTokのライブ配信とは

TikTokのライブとはアプリ内でできるライブ配信機能のことです。

アプリをお持ちの方であれば自分で配信したり、他のユーザーのライブ配信を視聴することもできます。

TikTokでライブ配信をするメリット

TikTokでライブ配信をするメリットを紹介していきます。

ライブの視聴者とコミュニケーションを取ることができる

ライブは配信者と視聴者でコミュニケーションを取ることができます。

通常投稿の場合、投稿後のコメントでしか接することができません。

しかし、ライブはリアルタイムで配信を行えるため、フォロワーの質問やコメントに反応したり、配信者が質問をしたりすることが可能です。

おすすめ欄から認知を拡大することができる

ライブではおすすめ欄から認知を拡大することができます。

TikTokではライブをしていると配信者と相性の良さそうな人に動画が表示されます。

例えば、あなたがダンスをライブ配信している場合、TikTokで日常的にダンス動画を見ている人に表示されやすくなります。その結果、新規のフォロワー増加に繋がることも期待できます。

TikTokでライブ配信をするための条件

TikTokはライブ配信するためにいくつかの条件があるので、ここではその条件を紹介します。

年齢が18歳以上であること

ライブ配信をするには配信者の年齢が18歳以上であることが条件の一つとして必要です。

ルールを守って正しく運用するようにしましょう。

フォロワーが一定数必要であること

フォロワーが一定数必要なことも条件の一つになります。

以前までは500〜1000人ほどのフォロワーを持つ人がライブ配信をできる目安の数字とされていました。

しかし、最近では100〜200人、300人でもライブ配信ができる人も増えています。

投稿した動画に対するいいね数や、再生回数もライブ配信ができるかどうかに関係しているのかもしれません。

ただし、具体的なフォロワー数の数値はTikTok公式でも公表されていません。

質の高いコンテンツの創作実績が必要であること

質の高いコンテンツの創作実績も条件の一つとしてTikTok公式が公表しています。

動画の創作実績に関しても先ほど説明したように必要な数字は明確には公表されていません。ただし、いいね数や投稿した動画の再生回数などが関係すると予想されています。

お客さんにとってニーズのない配信内容を継続すると条件に当てはまらない可能性が十分にあります。

投稿をする際はユーザーのニーズにあった投稿をするように心がけましょう。

以上がTikTokでライブ配信をするための条件になります。

詳しい内容はTikTok公式が公表している以下の記事を参考にしてみてください。

TikTok公式(バーチャルアイテムポリシー):https://www.tiktok.com/legal/page/row/virtual-items/ja-JP

TikTokでライブ配信をする方法

TikTokでライブ配信をする方法を紹介します。

スマホで配信する

スマホで行う場合はTikTokアプリを開きます。

次に下の画像にある真ん中の「+」ボタンをタップします。

次に画面下に表示されている「カメラ」「ストーリーズ」「フォトモーション」を左にスワイプすると「LIVE」という箇所があります。

最後に「LIVEを開始」というボタンを押すとライブを始めることが出来ます。

以上のステップで完了となります。

他のユーザーとコラボで配信する

まずはTikTokのアプリ内に入ってLIVEを始めると画面左下に「コラボマーク」があります。

コラボマークをタップすると相互フォローのユーザーかTikTokからおすすめされる配信者を選んで招待状を相手に送ります。

最後に相手が招待を受け取ることでコラボ配信をすることが出来ます。

出典:https://www.tiktok.com/creators/creator-portal/ja-jp/getting-paid-to-create-ja-jp/livedelivery/

パソコンで配信する

まずはパソコンでTikTokアプリ(https://www.tiktok.com/?lang=ja-JP)にログインをします。

次に左側にある「Go LIVE」をタップします。

最後にタイトルとカバー画像を選択してライブを開始します。

出典:https://www.tiktok.com/creators/creator-portal/ja-jp/getting-paid-to-create-ja-jp/livedelivery/

以上がTikTokでライブ配信をする方法になります。

TikTokのライブ配信で使える機能

TikTokではライブ中に様々な機能が使えるので、ここでは各機能を紹介していきます。

タイトル・サムネイルの作成

ライブを行う際のタイトルやサムネイルを作成することができます。

表示されている画面のタイトル、サムネイルは自由に変更することができるため、ユーザーが見た際に配信内容が伝わるように作成を工夫しましょう。

フィルター・エフェクト機能

フィルターやエフェクト機能は通常投稿と同じように動画を加工することができる機能です。

様々な種類のフィルターやエフェクトが備わっているため、自分を加工したり対象物にエフェクトをかけたりして配信を楽しむことができます。

コメントフィルター機能

コメントフィルター機能は表示されたくないコメントを非表示にすることができる機能です。

フィルターをかけたいコメントは最大で50個まで設定することができます。

他の配信者や視聴者とのコラボ

記事の中でもお伝えしましたが、ライブでは他の配信者や視聴者とコラボをすることができます。

その場合はコラボをしたい相手に招待状を送り相手が受け取ると一緒に配信をすることが可能です。

しかし、視聴者とコラボをしたい場合は相手がTikTok公式の定めている条件を満たしている必要があります。

インサイト分析機能

TikTokはアカウントのデータ分析を行う「インサイト分析機能」があります。

インサイトとは消費者の購買行動における根拠や動機のことです。

例えば、TikTokで自分のプロフィールがユーザーに何回表示されたのかやフォロワー数の推移等を確認することが可能です。

インサイト分析を活用してユーザーのニーズを調べ、配信内容を改善するといいでしょう。

投げ銭(ギフティング)機能

TikTokのライブは配信者に対して視聴者からギフトを送れる「投げ銭(ギフティング)機能」があります。

その際はTikTok内にあるバーチャルギフトを視聴者が購入して配信者に送ってもらわないといけません。

また20歳未満のユーザーはギフトの購入も受け取りもできないので注意が必要です。

TikTokのライブ配信の視聴方法

TikTokのライブ配信の視聴方法を解説します。

スマホで視聴する

まずはTikTokのアプリに入ります。

次にフォロー先の配信を見たい場合は「フォロー中」をタップして「LIVE」と表示されているアカウントをタップすると視聴することができます。

フォローしている人以外のライブを見たい場合は画面左上にある「LIVE」という箇所をタップするとフォローしていない人のライブを見ることが出来ます。

パソコンで視聴する

まずはパソコンでTikTokアプリ(https://www.tiktok.com/?lang=ja-JP)にログインします。

次に左側にある「 LIVE」をタップすると視聴することが出来ます。

以上がライブ配信の視聴方法になります。

TikTokのライブ配信の活用事例

ここからはTikTokのライブ配信を活用している事例を紹介します。

28万人の視聴者を出したBillboard Japanの事例

総合音楽チャートの「Billboard Japan」ではライブ配信で28万人の視聴者を出しています。

ライブでは様々なアーティストが出演し、ライブ会場に行けなかったお客さんも音楽を楽しめるような工夫がされています。

出典:https://www.billboard-japan.com/livebeacon/#archive

4万人の視聴者を出した日テレニュースの事例

日本テレビのTikTokアカウント「日テレニュース」では4万人の視聴者を出しています。

ライブでは羽田空港の様子を1日中放送しているため、ユーザー同士で自由にコメントが行えるようになっています。

1万7000人の視聴者を出した乃木坂46の事例

人気アイドルグループとして知られる乃木坂46はライブ配信で1万7000人の視聴者を出しています。

ライブではメンバー3人がグループの最新の楽曲について話し合い、魅力をユーザーに伝えています。

またライブでは、様々なメンバーを起用することでユーザーに継続的にみてもらえるように工夫されています。

TikTokでライブ配信をする際の注意点

ここではTikTokでライブ配信をする際の注意点を解説します。

運転中にライブ配信をしない

自動車や自転車、バイク等の運転中にライブ配信をしてはいけません。

運転中に配信をすると自分や他人を巻き込んでしまい事故に繋がる可能性があります。運転中には配信をしないようにしましょう。

また運転をしながら配信すると罰則や罰金などが課される可能性があるため注意が必要です。

誹謗中傷や著作権の侵害などの迷惑行為をしない

当然のことではありますが、他人の誹謗中傷や著作権の侵害にあたる迷惑行為をしてはいけません。

最近ではSNS上での誹謗中傷や他人の著作物を転載する等の行為が社会問題として取り上げられることも増えています。

相手を不快にさせるような配信や行為は罪に問われる可能性が十分にあります。

他人が嫌な思いをするコメントや迷惑行為等はしないようにしましょう。

性的な内容を配信することはしない

ライブをする際は性的な内容を配信しないようにしましょう。

露出度の高い服装や性的な内容を配信するとTikTokの規約違反になり、アカウントをシャドウバンされる可能性が十分にあります。

配信を行う際は内容を先に確認しておくようにしましょう。

ライブ中に不適切なコメントをする視聴者を放置しない

ライブ中に不適切なコメントをする視聴者は放置しないようにしましょう。

ライブはリアルタイムに配信が行われるため様々なコメントが視聴者から送られます。その際に不快なコメントをするユーザーがいると他の視聴者に不愉快な印象を与えてしまう可能性があります。

ライブ中にコメントした相手をミュートやブロックをするといいでしょう。

まとめ

今回はTikTokでライブ配信をするやり方や視聴方法、コラボする方法などを紹介しました。

ライブ配信をするには条件が必要なため、今回の記事を参考にして頂けると嬉しいです。