EFOツールおすすめ15選|タイプ別比較と失敗しない選び方

EFOツールおすすめ15選|タイプ別比較と失敗しない選び方

広告やSEOで集客できているのに、フォームに到達した人の多くが入力途中で離脱していく。そんな状況で候補に上がるのがEFOツール(入力フォーム最適化ツール)です。ただ「料金で選んでよいのか」「機能の違いがわからない」「LPOやWeb接客との違いがあいまい」と感じる場面も少なくありません。

本記事では、EFOツールを「フォーム到達後〜送信前の局所最適化を仕組み化するツール」として整理し、主要15ツールをタイプ別に比較します。料金や機能の違いだけでなく、自社の課題タイプ・フォームの月間到達数・運用リソースから判断する選び方の軸まで、一気通貫でまとめました。EFOがCVRファネルのどこまで効き、どこから先は別施策で補うべきかも合わせて触れます。

この記事でわかること
  • EFOツールの定義・仕組み・主要4機能(入力支援/分析/レポート/ABテスト)
  • CVRファネル上でEFOがどこに効くか(LPO・Web接客・離脱防止ポップアップ・LINE接客との役割分担)
  • 主要15ツールのタイプ別比較表(入力支援特化/分析改善統合/チャット・ステップ/フォーム作成統合)
  • 無料で試す方法と、無料トライアルで見るべきポイント
  • 自社の課題タイプから選ぶ判断軸とYes/Noチェックリスト
  • 導入ステップ、よくある失敗、EFOが効く範囲と限界

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目次

EFOツールとは?仕組みと機能を30秒で理解する

EFOツールとは、Webサイトの入力フォームをユーザーが入力しやすいように改善するツールです。住所自動入力やリアルタイムエラー表示などの「入力支援機能」と、どの項目で離脱したかを可視化する「分析機能」を組み合わせて、フォームのCVR(コンバージョン率)を引き上げる目的で使われます。

EFOツールの定義

EFOは「Entry Form Optimization(エントリーフォーム最適化)」の略で、日本語では「入力フォーム最適化」と呼ばれます。EFOツールはその施策を支援するソフトウェアの総称です。問い合わせフォーム・資料請求フォーム・会員登録フォーム・予約フォームなど、CVに直結する入力画面の改善を目的に使われます。

EFOツールの仕組み

多くのEFOツール(ASP型・クラウド型)は、既存フォームのHTMLにJavaScriptタグを1行〜数行貼るだけで導入できます。タグが埋め込まれると、ツール側のスクリプトがフォーム要素を自動認識し、入力支援や離脱計測の機能を上乗せします。

そのためエンジニア負荷が小さく、フォーム自体のHTMLを大きく変えずに改善効果を試しやすいのが特徴です。一方で、フォームのデザインを大きく変えたい場合や、フォームを新しく作り直したい場合は、後述のフォーム作成統合型を検討する選択肢もあります。

EFOツールの主な4機能

EFOツールに共通して搭載されている機能を、大きく4つに整理できます。

入力支援: 住所自動入力・ふりがな・エラー表示で離脱を防ぐ。
  • 入力支援機能:住所自動入力(郵便番号→住所)、ふりがな自動入力、半角全角自動変換、リアルタイムエラー表示、サブミットブロック(不備があるときに送信ボタンを無効化)、メールドメインサジェストなど。ユーザーの入力負荷を下げる中心機能です。
  • 分析機能:どの項目でユーザーが入力をやめたか、どの項目で時間がかかっているかを可視化します。改善の仮説を立てる材料になります。
  • レポート機能:期間・項目・デバイス別にフォームへの訪問数や離脱率をまとめて出力できます。社内共有や定例レビューに使えます。
  • ABテスト機能:ボタン文言・項目順序・入力支援の有無などを出し分けて、勝ちパターンを判定します。継続的な改善サイクルを回す土台です。

すべてのツールに4機能すべてが揃っているわけではありません。記事後半の比較表で、ツールごとの強みを確認できます。

EFOツールが解決する課題

EFOツールが解決する典型的な課題は次の3つです。

  • フォーム離脱率の高さ:業界一般として、フォームに到達したユーザーの相当数が入力途中で離脱すると言われます(複数の業界調査では60〜70%が言及されますが、サイトや業種で差が大きい点に注意)。EFOツールは離脱の主要因(入力負荷・エラー表示の不親切さ・項目過多)に直接アプローチできます。
  • CVR改善の打ち手不足:広告・SEOで流入を増やしても、フォームで取りこぼしていれば全体のCVRは上がりません。EFOは流入を増やさずにCVRを改善できる施策のひとつです。
  • 改善の属人化:ツールに数値が残るので、担当者が変わっても改善の根拠を引き継げます。

EFOツールはCVRファネルのどこに効くか

EFOツールが効くのは、CVRファネルの中でも「フォーム到達後〜送信前」という限定された区間です。フォーム到達前の離脱や、CV後の継続接客は別のツールで補う必要があります。ここを混同したまま導入すると「ツールを入れたのに数字が動かない」という結果になりがちです。

CVRファネルの流れを説明する図:流入→LP到達→フォーム直前→フォーム入力→送信→CV後までのステップと関連ツールの配置

流入→LP→フォーム到達→入力→送信→CV後 の流れで見るEFOの守備範囲

CV獲得までのユーザー導線は、ざっくり次の流れで考えられます。

リード獲得の6ステップを示すフロー図。流入→LP到達→フォーム到達→フォーム入力→送信→CV後のフォロー

EFOツールが直接担当するのは「4. フォーム入力 〜 5. 送信」の区間です。1〜3は流入施策とLP改善(LPO)の領域、6はCRMやLINE・メールなどの育成施策の領域になります。

LPOツールとの違い

LPOツールはランディングページ全体の訴求や導線を改善するツールです。ファーストビューのコピー、CTAボタンの配置、訴求順序の入れ替えなどをABテストで検証します。EFOはそのLPの中にある「フォーム」だけに特化して最適化します。

LPに到達したユーザーが「フォームまで進む割合」を上げたいならLPO、「フォームに到達したのに入力途中で離脱する」のを減らしたいならEFO、と整理できます。両方ある場合は、ボトルネックの大きい方から手を付けるのが現実的です。LPO全体のツール比較は LPOツールおすすめ19選|タイプ別比較と失敗しない選び方 で詳しく解説しています。

離脱防止ポップアップとの違い

離脱防止ポップアップは、ユーザーがページを閉じようとする兆候(マウスの動きやスクロール)を検知してポップアップを出すツールです。フォームに到達する前の段階で「もう一度オファーを見せる」「クーポンを出す」「LINE登録に誘導する」といった引き留めに使われます。

EFOがフォーム内の最適化なのに対して、離脱防止ポップアップはフォーム到達前の引き留めです。役割が分かれているので、両方を併用するケースもあります。離脱兆候への対応は 離脱防止ポップアップおすすめ15選|効果・選び方・設計のコツを解説 を参考にしてください。

Web接客ツールとの違い

Web接客ツールは、サイト全体の訪問者に対してチャット・バナー・ポップアップ・パーソナライズなどを横断的に提供するツールです。守備範囲が広く、フォーム改善はその一部の機能として含まれることもあります。

「フォームだけを改善したい」ならEFOツール、「サイト全体の接客と分析を一体化したい」なら Web接客ツール 、と切り分けると判断しやすくなります。

チャット型EFOとLINE接客の補完関係

EFOツールの中には、フォーム自体をチャットUIで置き換える「チャット型EFO」があります。1問1答の対話形式でユーザーの心理的ハードルを下げる設計です。ただしチャット型EFOが担当するのはあくまで「サイト上のフォーム入力中」だけです。

CVが取れた後の継続接客(リマインド・追加情報提供・キャンペーン案内)はチャット型EFOの守備範囲外で、ここはLINE公式アカウントなどの「CV後接客」と組み合わせるのが現実的です。フォーム入力中の不明点解消はチャット型EFO、CV後の継続関係はLINE接客、という整理になります。LINEを使った継続接客は LINEマーケティング完全ガイド を参照してください。

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EFOツールおすすめ15選|タイプ別比較表

ここからは主要なEFOツールを4タイプに分類して紹介します。「どのタイプに分類されるか」「向いているサイト」「特徴」「公式で要確認な点」の4点を軸に整理しました。料金や機能は各社公式の公開情報を参照していますが、最新の詳細は各社公式サイトでご確認ください。

ツール名タイプ料金目安無料プランABテスト
フォームアシスト入力支援特化要問合せ30日間無料トライアル
EFO CUBE入力支援特化要問合せ要確認
Gyro-n EFO入力支援特化月額15,000円〜無料トライアル
エフトラEFO(f-tra EFO)入力支援特化月額55,000円〜
GORILLA EFO入力支援特化初期30,000円+月額9,800円〜
Rich EFO入力支援特化初期50,000円+月額30,000円〜(3フォームまで)有(オプション)
SiTest分析・改善統合型要問合せ2週間無料トライアル
KAIZEN UX分析・改善統合型要問合せ
Mouseflow分析・改善統合型月額$25〜有(14日間トライアルもあり)
EFOcatsチャット/ステップ型初期300,000円〜+月額40,000円〜(税別)要確認
BOTCHAN EFOチャット/ステップ型要問合せ要確認
sincloチャット/ステップ型要問合せ無料トライアル要確認
GENIEE CHAT EFOチャット/ステップ型要問合せ
formrunフォーム作成統合型月額3,880円〜(2026年7月にプラン改定予定)
Tayoriフォーム作成統合型月額3,800円〜(税抜)
  • 料金・機能は各社公式の公開情報を参照しています。
  • 「要問合せ」は公開情報が限定的、または公式サイトで要問合せ表記のものです。
  • 「要確認」は本記事執筆時点で確証が取れなかったもので、非対応とは限りません。
  • 最新の詳細は必ず各社公式サイトをご確認ください。
EFOツールの4タイプを四分割で示す分類図。各象限に名称と代表ツールが記載されています。

① タグ埋め込み・入力支援特化型

既存フォームに最小工数で入力支援を追加したい場合に向くタイプです。タグをHTMLに貼るだけで導入でき、住所自動入力・ふりがな・リアルタイムエラーなどの入力支援を一気に有効化できます。EFOの定番機能から始めたい企業に向きます。

フォームアシスト

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項目内容
向く企業既存フォームに豊富な入力支援機能を一気に追加したい中〜大規模サイト、設定代行を含むサポートを受けたい企業
強み公式サイトで「業界最多の40種類のアシスト機能」、導入フォーム数5,000超、専任コンサルタントによる分析支援が紹介されています。デザイン変更やABテスト機能にも対応します。
注意点料金は公開情報で確定しづらく、導入前に公式での見積もり確認が前提です。小規模サイトには機能・料金がオーバースペックになる可能性があります。
料金目安要問合せ
無料枠30日間無料トライアルの記載あり

EFO CUBE

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項目内容
向く企業中〜大規模サイトで複数フォームをまとめて改善したい企業、自動レポートや外部ID連携を併用したい企業
強み公式サイトで入力補助機能、項目別のエラー・離脱率を取得するデータ解析機能、導入後のフォーム改善サポートが紹介されています。導入フォーム数は約4,200フォーム以上(2020年7月時点)とされています。
注意点料金やABテスト対応は公式サイト上の公開情報だけでは確定しづらく、導入前に直接確認が必要です。
料金目安要問合せ
無料枠公式明記なし

Gyro-n EFO

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項目内容
向く企業月額予算を抑えてEFOを始めたい企業、ステップフォーム機能やMA連携を併用したい企業
強み公式で月額15,000円〜と公開されています。MA連携、ステップフォーム、ABテスト機能、1フォーム限定の無料トライアルが紹介されています。
注意点詳細プランや上位機能の条件は公式サイトで要確認です。大規模サイト向けの追加機能はオプション前提になりやすい構成です。
料金目安月額15,000円〜
無料枠1フォーム限定の無料トライアルあり

エフトラEFO(f-tra EFO)

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項目内容
向く企業タグ埋込で導入の手間を抑えたい企業、導入後のサポート体制を重視する企業
強み公式で5フォームまで月額55,000円(税込)と公開されています。タグを1行フォームに貼り付けるだけで導入でき、項目別レポート、期間別レポート、簡易ABテスト機能を標準搭載しています。
注意点スモールスタート目的の企業には月額負担が高めです。コンバージョン改善の実績数値は各社が公表する事例で確認が必要です。
料金目安月額55,000円(税込)〜
無料枠公式明記なし

GORILLA EFO

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項目内容
向く企業価格が分かりやすい入力支援ツールから始めたい企業、スマホフォームの改善を重視する企業
強み公式で月額9,800円〜(5フォームまで・初期費用30,000円)と公開されている、価格が分かりやすいツールです。スマホ向け機能の充実、無料ABテスト機能、98.9%の継続率(公式サイト掲載)が特徴として挙げられています。
注意点5フォーム制限を超える大規模サイトでは上位プランの確認が必要です。コンサル伴走を求める場合は別タイプのツールが候補になります。
料金目安初期費用30,000円、月額9,800円〜(5フォームまで)
無料枠要確認

Rich EFO

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項目内容
向く企業既存フォームに入力支援・分析レポート・ABテストを低〜中価格帯で追加したい企業
強み公式で初期設定費用50,000円、月額30,000円/月が公開されています。25種類以上の入力支援機能、項目別・期間別分析レポート、ABテスト機能が紹介されています。
注意点ABテストはオプション料金(初期30,000円、月額5,000円)が設定されています。最低利用契約期間は6ヶ月単位です。
料金目安初期50,000円、月額30,000円〜(3フォームまで)
無料枠公式明記なし

② 分析・改善統合型

ヒートマップやABテストといった分析・改善機能とEFOをまとめて運用したい場合に向くタイプです。フォーム単体ではなくサイト全体の改善を一元化したい中〜大規模サイトに適します。

SiTest

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項目内容
向く企業ヒートマップ・ABテスト・EFOを1ツールでまとめたい中〜大規模サイト、サイト全体の改善を一元化したい企業
強みヒートマップ・ABテスト・EFO・パーソナライズなどを統合したサイト改善プラットフォームとして紹介されています。公式で「2週間すべての機能が無料」と案内されています。
注意点EFO単体目的だと機能範囲が広めになります。詳細プランは公式で要確認です。
料金目安要問合せ
無料枠2週間無料トライアルあり

KAIZEN UX

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項目内容
向く企業UX改善のコンサル・運用伴走込みで改善を進めたい企業、社内にEFO担当者を置けない組織
強みUX改善のコンサルティング・伴走を含むサービスです。EFO単体ツールというよりも、改善施策の運用全体を支援する形態として紹介されています。「ステップ型フォーム導入で入力開始率140%改善」といった事例も同社が公表しています。
注意点ツール単体でのスモールスタートというより、コンサル契約前提の選択肢になりやすいです。料金は要問合せです。
料金目安要問合せ
無料枠要確認

Mouseflow

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項目内容
向く企業セッション録画・ヒートマップを起点にフォーム分析を進めたい企業、まず低コストで現状把握から始めたい企業
強みセッション録画・ヒートマップ・フォーム分析を中心とした分析特化ツールです。公式の料金ページでは無料プランと月額$25〜の有料プラン、14日間の無料トライアルが案内されています。
注意点EFO単体ツールというより分析寄りのため、入力支援機能の追加は他ツールとの併用前提になりやすいです。
料金目安月額$25〜
無料枠無料プランあり、14日間無料トライアルあり

③ チャット・ステップフォーム型

入力項目が多く、ユーザーの心理的ハードルが高いフォームに向くタイプです。フォームの見た目を1問1答型のチャットUIやステップ型に置き換えて、離脱を抑える設計を取ります。

EFOcats

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項目内容
向く企業スマホ中心で入力項目が多いフォームを抱える企業、ステップ型に置き換えて離脱を抑えたい企業
強み公式サイトで「タグを設置するだけ」で既存フォームをステップ型フォームに変えるツールとして紹介されています。入力支援、離脱防止、期間別・項目別・デバイス別レポートを備えます。
注意点公式ニュースリリースでは初期費用300,000円〜、月額費用はSPサイト最適化のみで40,000円、スマホ&PCどちらも最適化で60,000円(税別)とされています。最新見積もりは公式への確認が必要です。
料金目安初期300,000円〜、月額40,000円〜(税別)※1ドメイン
無料枠公式明記なし

BOTCHAN EFO

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項目内容
向く企業入力心理ハードルが高いBtoC商材(化粧品・健康食品など)を扱う企業、シナリオ提案を含む運用支援を受けたい企業
強みチャット形式インターフェースでフォームを置き換えるツールです。現行公式サイトでは、BOTCHAN EFOを対話型フォームとして紹介し、CVR平均130%改善(同社比)が案内されています。
注意点現行の料金は公式サイト上の公開情報だけでは確定しづらく、導入前に問い合わせが必要です。
料金目安要問合せ
無料枠公式サイト上の現行明記は確認できず

sinclo

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項目内容
向く企業Web接客とチャットボット運用を併用したい企業、EFOを単独機能ではなく接客の一部として位置付けたい企業
強みWeb接客とチャットボット機能を持つツールです。公式サイトでは、一括入力機能、チャットボットと有人対応のハイブリッド運用、タグ1行での導入、複数サイト設置などが紹介されています。
注意点純粋なフォーム最適化ツールとは性格が異なります。詳細機能・料金は公式で要確認です。
料金目安要問合せ
無料枠無料トライアルあり

GENIEE CHAT EFO

公式サイト公式ページを見るGENIEE社のWeb接客プロダクト)

項目内容
向く企業Web接客プラットフォーム上でチャット型EFOを実装したい企業、ジーニーの他プロダクトと統合運用したい企業
強み公式サイトで「チャットボット型EFO」と明記され、導入時のセットアップからABテスト・効果測定、運用改善まで専任担当者が伴走すると紹介されています。
注意点「GENIEE CHAT」と「EFO機能」の関係性、料金や対応範囲は公式で要確認です。
料金目安要問合せ
無料枠公式明記なし

④ フォーム作成統合型

既存フォームの改善ではなく、フォーム自体を新しく作りたい・問い合わせ管理まで一体化したい場合に向くタイプです。EFOの入力支援機能と、フォームビルダー・問い合わせ管理機能を一体で提供します。

formrun

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項目内容
向く企業低価格でフォーム作成からEFOまで一気通貫で運用したい中小企業、問い合わせ管理機能も併用したい企業
強み公式で無料プランと有料プラン(月額3,880円〜)を提供しています。フォーム作成、問い合わせ管理、分析ダッシュボード、EFO(離脱防止)アプリを組み合わせて使えます。
注意点専門EFOツールと比べると入力支援機能の充実度は限定的になりやすいです。
料金目安月額3,880円〜(2026年7月1日に、プラン改定を予定)
無料枠FREEプランあり。有料プランは14日間無料トライアルあり。

Tayori

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項目内容
向く企業問い合わせフォーム・FAQ・チャットを1ツールで運用したい中小企業、フォーム単体ではなくCS窓口全体を整えたい企業
強み問い合わせフォーム・FAQ・アンケート・有人チャット・AIチャットボットを統合した中小企業向けのツールです。公式で無料プランと有料プラン(月額3,800円〜・税抜)を提供しています。
注意点入力支援機能は限定的なため、本格的なEFOというよりは「フォーム作成+簡易入力支援」の位置づけです。専門EFOが必要な場合は他ツールが候補になります。
料金目安月額3,800円〜(税抜)
無料枠無料プランあり。有料プランは14日間無料トライアルあり

無料で使えるEFOツール・無料トライアルの活用法

無料で試せるEFOツールには「無料プランがあるツール」と「無料トライアル(期間限定)があるツール」の2種類があります。完全無料だけで本格運用するのは難しい一方、最初の検証フェーズや小規模サイトには十分機能します。

完全無料プランがあるツール

formrunやTayori、Mouseflowは、機能制限ありの無料プランを提供しています。フォーム作成や問い合わせ管理、ヒートマップでの現状把握を小さく始める用途に向きます。ただし、専門EFOツールのような入力支援・ABテストを無料で本格運用できるわけではありません。

無料トライアルが用意されているツール

フォームアシスト(30日間)・SiTest(2週間)・Mouseflow(14日間)・Gyro-n EFO(1フォーム限定)・sinclo・formrun/Tayoriの有料プラン(各14日間)など、無料トライアルを提供するツールも複数あります。「自社のフォームに適合するか」「分析画面が現場の運用に乗るか」を検証する用途に向きます。

無料で試すときに見るべき3ポイント

無料プラン・無料トライアル中は、次の3点を中心にチェックすると判断を誤りにくくなります。

  1. 入力支援機能の充実度:住所自動入力・ふりがな・リアルタイムエラーが「自社フォームのHTML構造に当たって動くか」を実際に確認する
  2. 離脱項目分析の粒度:項目別の離脱率・入力時間が、改善仮説を立てられる粒度で見えるか
  3. サポート対応速度:無料期間中の問い合わせレスポンスが、契約後の品質の参考になる

「無料だけで完結することは稀」という現実

入力支援機能の種類を増やす、ABテストを継続する、運用伴走を受けるとなると、有料プランが現実的な選択肢になります。「無料で十分かどうか」は、フォーム月間到達数・運用工数・期待するCVR改善幅で判断します。月間到達数が極端に少ない場合、有料プランの費用対効果が出にくいので、まず流入施策を先に進める判断もあります。

失敗しないEFOツールの選び方

EFOツールは「料金で比べるツール」ではなく「課題タイプで選ぶツール」と捉えると失敗しにくくなります。順番に確認できるよう、6ステップとYes/Noチェックリストにまとめました。

Yes/No flowchart to determine one of four EF0 tool types (Japanese labels) at the bottom: ① 入力支援特化型, ② 分析・改善統合型, ③ チャット・ステップ型, ④ フォーム作成統合型.

ステップ1: 自社の課題タイプを明確にする

最初に整理するのは「自社のフォームで何を改善したいか」です。次のどれに近いかで、向いているツールタイプが変わります。

  • 既存フォームに入力支援を追加して離脱を減らしたい → ① 入力支援特化型
  • ヒートマップやABテストもまとめてやりたい → ② 分析・改善統合型
  • 入力項目が多くて心理的ハードルが高い → ③ チャット・ステップフォーム型
  • フォーム自体を新しく作りたい → ④ フォーム作成統合型

ステップ2: 月間フォーム到達数を確認する

EFOツールの効果検証には一定のサンプル数が必要です。月間フォーム到達数が極端に少ない(例: 月数十件以下)と、ABテストや改善施策の判定が統計的に難しくなります。この場合は、まず流入施策で到達数を増やすほうが優先度が高いケースが多いです。

ステップ3: BtoC / BtoB の前提を確認する

BtoC(EC・予約・会員登録)は入力項目を最小化+スマホ最適化が前提です。BtoB(資料請求・お問い合わせ)は営業フォロー前提で項目が多くなりがちで、PCからの入力比率が高くなります。前提が違えば、向くツールタイプも変わります。詳細は後述のセクションで整理しています。

ステップ4: 既存ツール(MA・CRM・広告計測)との連携を確認する

既存のMA・CRM・広告計測ツールがある場合、EFOツールから取得したデータをそれらに渡せると改善の打ち手が広がります。連携可否はツールごとに異なるので、公式サイトや問い合わせで事前に確認します。

ステップ5: 設定代行・運用伴走の有無を確認する

社内にEFO担当者を置けない場合、設定代行や運用伴走を含むサービス(KAIZEN UXなど)が選択肢になります。逆に内製で回せる体制があるなら、入力支援特化型のシンプルなツールで十分なケースもあります。

ステップ6: 無料トライアル・デモで実機を触る

最後は実機検証です。デモ動画や資料だけでは、自社フォームのHTML構造との相性は分かりません。無料プラン・無料トライアル・デモアカウントなど、必ず一度自社環境で動かしてから契約します。

選び方チェックリスト(Yes/No分岐)
  • 既存フォームのHTMLを大きく変えたくない(タグだけで導入したい)か? → Yesなら ① 入力支援特化型 から検討
  • ヒートマップやABテストもまとめてやりたいか? → Yesなら ② 分析・改善統合型 から検討
  • 入力項目が多くてユーザーが心理的にハードルを感じているか? → Yesなら ③ チャット・ステップフォーム型 から検討
  • そもそもフォーム自体を新しく作りたいか? → Yesなら ④ フォーム作成統合型 から検討

複数該当する場合は「もっとも改善インパクトが大きそうな課題」を優先軸に置くと意思決定が進みます。

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EFOツール導入のステップ

EFOツールの導入は「契約してすぐ改善」ではなく、現状計測 → 仮説 → 検証 → 改善 のサイクルが前提です。最小構成で始める6ステップに整理しました。

EFO導入の6ステップフロー: 第1段階は1つの対象フォームへ絞る (所要日数1日)

ステップ1: 改善対象のフォームを1つに絞る

複数フォームに同時導入したくなりますが、まずは「最重要CVのフォーム1つ」に絞ります。フォームによって離脱要因が違うので、1つで仮説検証の型を作ってから横展開する方が早いです。

ステップ2: 現状の数値を計測する

EFOツールを入れる前に、現状のフォーム到達数・入力開始率・送信率・離脱項目を計測します。Google AnalyticsやMicrosoft Clarityで取れる範囲でも構いません。「改善前」の数字がないと、後で効果検証ができません。

ステップ3: 仮説を立てる

現状数値を見て「どの項目で離脱しているか」「どの入力支援が効きそうか」を仮説化します。例えば「住所入力で時間がかかっている → 郵便番号自動入力を入れる」「電話番号でエラーが多い → リアルタイムエラー表示を入れる」といった具体性です。

ステップ4: タグを埋めて入力支援を有効化する

選定したEFOツールのタグをフォームページに埋め込みます。多くのツールはエンジニア軽稼働で済みます。最初から全機能を有効にせず、仮説に対応する2〜3機能だけを有効化するほうが効果が見えやすくなります。

ステップ5: 2〜4週間データを貯める

統計的にABテストの勝敗が判定できるサンプル数を貯める期間です。フォーム到達数によって必要期間は変わりますが、最低でも2週間、できれば4週間を目安にします。途中で方針を変えると比較対象が崩れるので、結論を急がないことが大切です。

ステップ6: ABテスト・項目削減で改善

データが貯まったら、項目削減・順序変更・文言変更などをABテストで検証します。原則「1回1要素変更」です。複数要素を同時に変えると、何が効いたか判別できません。

EFOツール導入のメリット・デメリット

EFOツール導入には明確なメリットがある一方、必ず認識しておくべき注意点もあります。両方を整理しておくと、社内稟議の説明や導入後のギャップを減らせます。

メリット
  • フォーム離脱率が下がりCVRが改善する可能性がある:各社が公表する事例ではCVRが20〜50%改善したケースも紹介されています(あくまで各社公表の事例として、自社で同じ成果が出るとは限らない点に注意)
  • 数値で効果検証ができる:改善前後の比較や、ABテストの結果が定量的に残ります
  • エンジニア負荷が小さい:多くのツールはタグを貼るだけで導入できます
  • 改善サイクルを仕組み化できる:担当者が変わってもデータが残るので属人化を抑えられます
デメリット・注意点
  • 月額費用が発生する:月額数千円〜数十万円まで幅があります
  • フォーム到達数が少ないと効果検証できない:ABテストには一定のサンプル数が必要です
  • 設定や仮説立てに最低限の運用リソースが必要:ツール任せでは効果が出ません

EFOツールが「効かない」ケース

EFOを入れても効果が出にくいケースは、主に次の4つです。導入前に該当しないか確認しておくと、判断ミスを減らせます。

  • フォームに到達するユーザーが極端に少ない:流入施策(広告・SEO)を先に増やすほうが優先度が高い
  • 流入の質が悪い:そもそも興味度の低いユーザーが多いと、入力支援を整えても送信に至らない
  • オファー設計が弱い:特典・価格・締切などのオファー側の見直しが先
  • 運用できる担当者がいない:仮説立てとデータ確認を回せる人が不在だと、改善が止まる

EFOツールの導入効果・公表事例

EFOツールの効果は「業界平均値」と「公表事例」を分けて捉えると判断しやすくなります。自社に当てはめる際は、フォームの種類・流入の質・既存の最適化状況によって結果が変わる前提で見てください。

フォーム離脱率の業界平均

フォームに到達したユーザーのうち、入力途中で離脱する割合は「60〜70%」と複数の業界調査・解説記事で言及されています。あくまで目安の数字で、業種・フォームの種類・スマホ比率によって幅が大きいので、自社のフォームの実数を計測することが先決です。

公表されているCVR改善事例

各社が公表しているEFO導入事例には、以下のような数値が紹介されています。SPIRITS自身が再現性を保証するものではなく、あくまで各社公表事例として参照してください。

成果の見方

EFOで取れるCVが「冷やかし含めの数」になっていないかは、必ず後段の指標で確認します。フォーム送信数だけが伸びて、有効商談率や受注率が下がるケースもあります。短期のCVR改善と中長期のLTVの両方で評価する設計にしておくと、ツールの価値判断を誤りにくくなります。

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BtoC / BtoB でEFOツール選びはどう変わるか

商材の特性によって、向いているEFOツールタイプは変わります。BtoC・BtoB・高単価toC(不動産・自動車・婚活など)の3パターンで前提を整理します。

EF0ツールタイプの表です。左列は商品タイプ(BtoC、BtoB、高単価toC)、中央は主な前提、右列は向いているEFOタイプと補完施策を示す、カラー付きの3行表。

BtoCの前提

  • 入力項目を最小化することが最優先(基本は氏名・電話・メールアドレスまで)
  • スマホ最適化必須(PCより指の操作・誤タップを意識)
  • チャット型・ステップフォームの相性が良い(心理的ハードルを下げやすい)

向くタイプ: ① 入力支援特化型 + ③ チャット・ステップフォーム型

BtoBの前提

  • 営業がフォローするため、項目はある程度必要(業種・役職・従業員規模など)
  • 会社情報自動入力(企業DB連携)が効く
  • PCからの入力比率が比較的高い

向くタイプ: ① 入力支援特化型(とくに会社情報自動入力に対応するもの) + MA / CRM 連携重視

商材別に見る向いているタイプ

  • EC / 予約:① 入力支援特化型 + ③ チャット・ステップ型
  • BtoB SaaS / 資料請求:① 入力支援特化型(会社情報自動入力対応)
  • 高単価toC(不動産・自動車・婚活など):③ チャット・ステップ型 + LINE接客併用

高単価toCは検討期間が長く、フォーム送信=即購入になりません。チャット型EFOで心理的ハードルを下げて1次接点を取り、LINE接客で中長期にナーチャリングする組み合わせが現実的です。

EFOを事業の中でどう位置づけるか

EFOで解けるのは「フォーム到達後〜送信前」だけです。フォーム到達前の施策(LPO・離脱防止ポップアップ)と、CV後の施策(LINE接客・メールナーチャリング)まで含めて1本の線で設計すると、EFO単体では届かない数字も動きます。

EFOで解けるのは「フォーム到達後〜送信前」だけ

繰り返しになりますが、EFOツールが直接担当するのはフォーム入力中のユーザー体験です。フォームに到達していないユーザーには効きませんし、CV後の継続接客もできません。EFOを過信せず、前後の施策との分担を明確にしておくとリソース配分を誤りにくくなります。

フォーム到達前はLPO・離脱防止ポップアップで増やす

LPに到達したユーザーがフォームまで進む割合は、LP全体の訴求と導線設計(LPOツール)と、離脱兆候への対応(離脱防止ポップアップ)で変わります。EFOを入れる前に、ここのボトルネックがないかを確認します。

CV後はLINE接客・メールナーチャリングで継続関係を作る

獲得したCVが1回で途切れると、フォーム改善の労力が活きません。CV後にLINE公式アカウントに登録してもらう、ステップ配信で関係を続ける、といった育成設計とセットで考えます。とくに高単価商材や検討期間の長い商材ではこの後段の設計が成果を左右します。

「フォーム改善 → CV → 育成 → 受注」までを1本の線で設計する

EFOツール導入を「フォーム単体の最適化プロジェクト」で終わらせず、「広告 → LP → フォーム → CV → 育成 → 受注」というファネル全体の中で位置づけると、改善のレバーが見つかりやすくなります。EFOで上がったCVRが受注まで繋がる設計になっているかを最初に確認することをおすすめします。

EFOの前後にあるLINE接客・継続接客の全体像については、以下の記事で整理しています。

LINE公式アカウント活用ガイド|「連絡手段」で終わらせない事業設計の全体像 LINEマーケティング完全ガイド|「連絡手段」で終わらせない事業設計の全体像

導入時によくある失敗と回避策

EFO導入でつまずきがちなパターンを5つ挙げます。事前に把握しておくと、社内で同じ失敗を繰り返さずに済みます。

失敗1: 計測設計なしで導入する → ABテストの勝敗が判定できない

「とりあえず入れた」状態だと、何が効いたかが追えません。導入前に「どの数字を、どの粒度で、どの期間で見るか」を決めてから始めます。

失敗2: 同時に複数項目を変更する → 何が効いたか分からない

入力支援を5機能まとめてONにし、項目順序も変え、ボタン文言も変える。これらを一気に動かすと、改善の要因が特定できません。原則「1回1要素変更」です。

失敗3: 短期間で結論を出す → サンプル不足で誤判定

数日のデータで「効いた・効かない」を判断するのは危険です。フォーム到達数と必要なサンプル数を見て、最低2週間〜4週間は様子を見ます。

失敗4: ツール任せで運用者がいない → 改善が回らない

EFOツールは「自動で改善するツール」ではありません。仮説立てとデータ確認を回す担当者が不在だと、初期設定で止まります。

失敗5: EFO後のフォロー導線がない → 獲得したCVが1回で途切れる

フォーム送信数が増えても、その後の接客が無ければLTVは伸びません。CV後にLINE登録・メール登録・初回フォローを設計しておくと、EFOの投資対効果が実感しやすくなります。

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よくある質問

EFOツールとは何ですか?
EFOツールは、Webサイトの入力フォームをユーザーが入力しやすいよう改善するツールです。住所自動入力やリアルタイムエラー表示などの入力支援機能と、離脱項目を可視化する分析機能を持ち、フォームのCVR改善を目的に使われます。
EFOツールを入れるとどれくらいCVRが改善しますか?
各社が公表している事例ではCVRが20〜50%改善したケース、1.5〜2倍に改善したケースが紹介されています。ただしフォームの種類・流入の質・既存最適化状況で結果は大きく変わるため、自社で同じ成果が出るとは限りません。事前に現状数値を計測してから判断するのが安全です。
無料で使えるEFOツールはありますか?
formrun・Tayori・Mouseflowは無料プランを提供しています。フォームアシスト・SiTest・Mouseflow・Gyro-n EFOなどは無料トライアルも用意されています。専門EFO機能やABテストまで無料で本格運用できるとは限らないため、最新の無料枠と対象機能は各社公式で確認してください。
EFOツールの料金相場はいくらですか?
ASP型(クラウド型)は月額数千円〜5万円程度が中心、多機能・サポート手厚いものは月額10万円以上のケースもあります。インストール型は初期費用30〜60万円程度が相場と紹介されることが多いです。詳細は各社公式で要確認です。
EFOツールとLPO・Web接客・離脱防止ポップアップの違いは?
EFOは「フォーム入力中」に特化、LPOはLP全体の訴求・導線、離脱防止ポップアップは離脱兆候への割り込み、Web接客はサイト全体の接客です。守備範囲が違うので、自社の課題がどこにあるかで使い分けます。
どんな企業にEFOツールが向いていますか?
月間フォーム到達数がある程度あり(極端に少ないと効果検証が難しい)、改善仮説を立てて運用できる担当者がいる企業に向きます。フォームのCVRがファネルのボトルネックになっていることが前提です。
導入までどれくらいかかりますか?
ASP型はタグを埋めるだけで最短1日〜数日で導入できます。設定代行や複雑な分析設計を含む場合は1〜2週間が目安です。詳細はツールごとに異なるので公式で要確認です。
EFOツールを入れても効果が出ないケースはありますか?
はい。フォーム到達数が極端に少ない、流入の質が悪い、オファー設計が弱い、運用者がいない場合は効果が出にくいです。EFO以前の課題があれば先にそちらを解決するほうが優先度が高いケースもあります。
BtoCとBtoBで選び方は変わりますか?
変わります。BtoCは入力項目最小化+スマホ最適化が前提なので、入力支援特化型 + チャット・ステップ型が向きます。BtoBは項目多めが前提なので、入力支援特化型(会社情報自動入力対応)+ MA/CRM連携重視が向きます。
チャット型EFOと通常のEFOツールはどう使い分けますか?
通常EFOは既存フォーム枠を最適化(入力支援を上乗せ)するツール、チャット型EFOはフォーム自体を1問1答の対話UIに置き換えるツールです。心理的ハードルが高いLPや、入力項目が多い高単価商材ではチャット型が有効なケースがあります。
EFOツールとフォーム作成ツールの違いは?
フォーム作成ツールは「フォームを新しく作る」ツール、EFOツールは「既存フォームを改善する」ツールです。最近は両方できる統合型(formrun・Tayoriなど)も増えています。新規にフォームから作るならフォーム作成統合型、既存フォーム改善が中心ならEFO特化型を選びます。
設定や運用は自社でできますか?
タグ埋め込み型のEFOツールはエンジニア軽稼働で導入できます。デザイン変更や複雑な分析設計、運用伴走が必要な場合は、設定代行や運用支援を含むサービスを選ぶと安全です。社内リソースと相談して判断してください。

まとめ|EFOツールは「課題タイプ」と「フォーム到達数」で選ぶ

EFOツールは「料金で比べるツール」ではなく「課題タイプ × フォーム到達数 × 運用体制」で選ぶツールです。本記事の整理を踏まえると、選定の流れは次のようになります。

  1. 自社のフォーム課題が「入力支援不足」「分析不足」「項目過多」「フォーム自体を作り直したい」のどれに近いかを決める
  2. その課題タイプに対応する4タイプの中から候補を絞る
  3. 月間フォーム到達数と運用リソースを見て、現実的に回せるツールを選ぶ
  4. 無料プラン・無料トライアルで実機検証してから契約する

そしてもう一つ重要なのは、EFOツールはCVR改善の万能薬ではない、という認識です。EFOで効くのは「フォーム到達後〜送信前」だけで、その前後(流入・LPO・離脱防止・CV後の育成)はそれぞれ別の施策で補う必要があります。

「広告 → LP → フォーム → CV → 育成 → 受注」のファネル全体を1本の線で設計しておくと、EFOツール導入の投資対効果が見えやすくなります。フォームの前段にあるLP改善・離脱防止については、LPOツール比較離脱防止ポップアップ比較、サイト全体の接客視点ではWeb接客ツール比較もあわせて参考にしてください。

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Mariko Sekido
Webマーケティング領域で、課題整理と集客設計から、施策の実行・計測・改善まで担当しています。広告・SEO・Web改善を横断し、現場の意思決定に使える形で考え方とプロセスを整理して発信します。

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