企業SNS担当者のためのインスタ運用入門 ゼロから始める成功ステップ

「集客や売上拡大の手段のひとつとして、インスタ運用を始めたい。」

「インスタ運用しても、フォロワーが増えない。運用のコツを知りたい…」

このような悩みを抱えている企業は少なくありません。

Instagramは、“ただサービス紹介をする投稿”をするだけでは思ったような成果につなげることは困難です。

本記事では、インスタ運用を成功させてブランド認知拡大や売上向上に繋げるために、「インスタ運用を始める前に考えるべきこと」「インスタの主な機能」「インスタ運用の始め方」「インスタからどう売れるのか」大きく4つのポイントに分けて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

インスタ運用が企業にとって重要な理由

インスタ運用は、今や企業のマーケティングにおいて欠かせない要素です。

Instagram(インスタグラム)は全世界で人気を集めており、日本国内でもユーザー数が年々増加し国内利用者数は約6600万人にもなります。

ここでは、企業がインスタを活用するべき理由を解説します。

Instagramの利用者数とユーザー層の特徴

Instagramは、国内利用者数は2019年では3300万人とされていましたが、2024年時点では倍の約6600万人。その中でも特に10~30代を中心に強い関心を集めています。

ユーザーの過半数が女性であり、インフルエンサーの活動が活発で最新のトレンドに興味を持っています。

購買行動に与える影響

株式会社ホットリンクがInstagramを利用したことがある男女1000人に対し行った調査によると、「約55%がInstagramがきっかけで商品を購入した経験がある」と回答しています。

また、同調査において「約80%がInstagramで発見した商品の詳細情報を検索したことがある」との回答も得られています。

Instagramでは共有機能も豊富なためシェアされやすく、またInstagram経由で知った商品をそのままインスタ上で購入するケースや、改めてGoogleで検索をし直すという動線もメジャーになってきています。

これらのことから、インスタ運用に力を入れることで興味づけ〜購買までの流れは十分に作れる可能性があるということです。

企業がインスタ運用に取り組むメリット

インスタ運用を開始することで、企業は複数のメリットを得られます。

  1. 認知度拡大:ブランドや製品を定期的に発信し、フォローやリポストによって拡大できる。ブランディング強化につながる。
  2. 採用強化:自社アカウントで職場の世界観や日常を発信し、応募者に具体的なイメージを持ってもらえる。
  3. 販売促進:ショッピング機能の利用やストーリーズから直接リンクを貼ることで、顧客を購買へ誘導できる

これらの成果を達成するには、アカウント設計や戦略的な企画立案が必要です。

SNSはリスク管理や炎上対応も求められますが、正しいノウハウと実行プランを持てば、インスタ運用は売上成長に大きく貢献する可能性が高いです。

インスタ運用を始める前に考えるべき目的とゴール

インスタ運用を成功させるためには、まず「なぜ取り組むのか」という目的と、「どんな成果を出したいのか」というゴールをはっきりさせる必要があります。

アカウントを作成して何となく写真をアップするだけでは、フォロワーが増えず、売上や採用にもつながりません。

ここでは、企業が運用開始前に検討すべきポイントを解説します。

目的を明確にする(認知拡大・販売促進など)

企業がInstagramを活用する目的は大きく分けて次の4つです。

認知度の拡大

まだ自社や製品を知らないユーザーに届けるために、定期的にフィード投稿やリール動画を発信します。インスタは、自動で「興味がありそうな層」にリーチさせてくれるアルゴリズムが整っているため、自社の発信内容は一貫性を保ってブレない内容で作り続けていくことが大切です。

販売促進

「インスタショッピング機能」を導入し、投稿から直接購入ページに誘導する仕組みを作れます。ファッションブランドが「着こなしリール」から商品ページへリンクを設定するケースは、売上拡大の代表的な方法です。

採用活動

オフィスの様子や、上司と社員のやりとりなどを動画や画像で紹介すれば、働くイメージを具体的に伝えられます。採用ページだけでは伝わらない社風を、インスタのビジュアル発信で補えるのがメリットです。

ブランディング

アカウントのデザインやトンマナを統一し、世界観を発信することでブランドイメージを構築できます。

例えばコスメブランドなら、商品写真を統一した色調で並べるようなグリッドデザインや、メイク動画のリールをどんな言葉や雰囲気で作ったりするのかを考える必要があります。長期的にファンを獲得したい場合に効果的です。

KPIを定めて成果を測る

目的を設定したら、それを数値化できる「KPI(重要業績評価指標)」を設定します。

KPIがなければ、運用の成果を測定できず、改善の余地も判断できません。

「いつまでに」「どの数字を」「どれくらい」目指すのかを明確に決めておきましょう。

・目的が認知度拡大→KPIはリーチ数・フォロワー増加数

・目的が販売促進→KPIはショッピング機能からの売上やリンクのクリック数

・目的が採用→KPIはDM問い合わせ件数やエントリー数

さらに、定期的にインサイトやデータ分析ツールを用いて効果測定を行い、パフォーマンスをチェックすることが重要です。

例えば「3か月でフォロワーを500人獲得」「1投稿あたり平均エンゲージメント率3%を達成」など、具体的な数値を置くことで改善の方向性が見えます。

目的とKPIを明確にしておけば、施策の成果が判断しやすくなり、チームでの情報共有や改善提案もスムーズに進みます。

エンゲージメント数値の参考値

インスタ運用にあたって、エンゲージメント(ユーザーの反応)が良いか悪いかの判断は、以下の数値を参考にすることができます。

項目×⚪︎
保存率1%未満1〜1.9%2〜2.9%3%以上
プロフィールアクセス率1%未満1〜1.9%2〜2.9%3%以上
フォロー率4%未満4~5.9%6~7.9%8%以上

※保存率=保存数/リーチアカウント数、プロフィールアクセス率=プロフィールアクセス数/リーチ数、フォロー率=フォロー数/プロフィールアクセス数

【注意】フォロワー数さえ増えれば良い、は危険

インスタ運用に取り組むと、多くの企業担当者が「まずはフォロワーを増やそう」と考えがちです。

しかし、単にフォロワー数が多いだけでは、必ずしも成果や売上につながるとは限りません。

重要なのは、自社の商品やサービスに関心を持ち、継続的にコミュニケーションできる「質の高いフォロワー」、もっと言うと「ファン」を獲得することです。

仮にプレゼントキャンペーンで一気にフォロワーを大量に集めたとしても、購買意欲やブランドへの関心が低ければ、その後のエンゲージメント率が大きく低下するリスクがあります。

また、アルゴリズム上も、いいねや保存、コメントといった反応が取れないようなアカウントはユーザーへの表示が制限されやすく、かえってパフォーマンスを落とす可能性もあります。

インスタ運用の目的は「数」ではなく「成果」です。

認知度の向上や売上拡大といった目標に直結するフォロワーを獲得するためには、ターゲットを明確にし、ニーズに合った情報発信を継続することが重要であることを念頭に置いておきましょう。

インスタの主な機能と活用ポイント

インスタの運用において成果を出すためには、各機能の特徴を理解し、自社の目的に合わせて効果的に活用することが大切です。

ここでは代表的な機能と、企業が特に意識すべきポイントを解説します。

アカウントの開設方法から知りたい方は、1番最初に設定するべき「ユーザーネーム」について解説しているこちらの記事をご覧ください。

アカウントホーム画面|ブランドの世界観を伝える

インスタ運用のアカウントホーム画面|ブランドの世界観を伝える

アカウントを訪れたユーザーが最初に目にするのが、プロフィール文と、ホーム画面に並んだ投稿のグリッドです。

プロフィールには自社のHPやECサイトのリンクを貼ることもできます。

リンクの貼り方についてはこちらの記事をご覧ください。

このホーム画面では、統一感のあるデザインや配色を意識することで、ブランドの世界観をパッと見て印象付けることができ、フォローするかどうかの判断にも繋がります。

例えばアパレル企業なら、単品の商品写真に加え、コーディネートやライフスタイルを絡めたビジュアルを配置することで、ユーザーに「自分の生活に取り入れるイメージ」を抱かせやすくなります。

「ブランドの名刺」として機能することを意識して、どんな配置や見せ方にするかを考える必要があります。

フィード投稿|ユーザーがじっくり見れる

インスタ運用のフィード投稿|ユーザーがじっくり見れる

フィード投稿は、自社の最新情報や商品を静止画や動画で、複数枚並べて整理しながら発信できる基本機能です。

文章(キャプション)では商品の特徴や利用シーンを具体的に解説し、写真や動画では魅力を直感的に伝える工夫が必要です。

最近では、キャプションに書いたワードに反応して、Google検索上でも表示されるようにアップデートされているため、この点も手を抜かずに考えることが重要です。
フィード投稿は即効性のある拡散力には限界がありますが、アカウントを訪れた際の「情報源」として機能します。

ストーリーズ|日常的で親しみの持てる内容やタイムリーな情報を届ける

インスタ運用のストーリーズ|日常的で親しみの持てる内容やタイムリーな情報を届ける

ストーリーズは24時間で消える特性があるため、キャンペーン告知やイベント当日の様子、舞台裏の様子など「ここでしか見れない」「リアルタイム性の高い情報」を伝えるのに適しています。

また、ストーリーズの有力な機能として、「アンケート機能」「質問ボックス」などがあり、フォロワーと直接やり取りできるのが特徴です。

ストーリーズのやり方や機能について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

リール|拡散力を高めるショート動画

インスタ運用のリール|拡散力を高めるショート動画

リールは、最大180秒の短い尺の動画で多くの新規ユーザーにリーチできる機能です。

発見タブにも表示されやすく、フォロワー以外のターゲット層にも表示されやすい特徴があります。

2025年9月最新のアップデートによって、リール動画に自分のアカウントの他のリール動画をリンクづける機能が搭載されています。

これによって、ユーザーを自分のアカウント内に留まらせ、より多くのコンテンツに触れてもらうことができるようになりました。

ストーリーズとリールの違いについてもっと知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

インスタライブ|リアルタイムで繋がれるコミュニケーションツール

インスタライブは、Instagramのなかでもユーザーとのリアルタイムなコミュニケーションができる機能であり、フォロワーとの信頼関係を深めながらブランドの世界観を伝える場として活用されています。

限定企画でフォロワーとの一体感を演出したり、コメントを読み上げて反応することで、より親しみを感じやすく、ファン化させやすいのが特徴です。

配信後にはアーカイブを残すことができるため、リアルタイムで参加できなかったユーザーにもブランドのメッセージや商品情報を届けることができます。

インスタライブについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。

DM(ダイレクトメッセージ)|気軽に使えるメッセージツール

DMはインスタにおける1対1のコミュニケーション手段であり、ユーザーとの信頼を深めるパーソナルな接点として効果的に活用できます。

特にビジネスアカウントやクリエイターアカウントでは、自動返信やFAQ設定といった仕組みを整えることができるようになっており、初期対応を効率化しながらユーザーの不安を素早く解消することが可能です。

Meta Business Suiteと連携すれば、キーワードに応じた自動応答やインスタント返信を設定でき、問い合わせ対応や購買までの流れを効率化できます。

こうした自動化の仕組みを導入しつつも、重要なやり取りについては担当者が手動でフォローすることで、ユーザーの期待に応える信頼感ある対応が可能になります。

DMについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。

ショッピング機能|購買意欲が高いうちに誘導できる

インスタ運用のショッピング機能|購買意欲が高いうちに誘導できる

EC事業者に特に活用してほしいのがショッピング機能です。

投稿やリールに商品タグを設定することで、ユーザーは気になった商品をそのまま購入ページへ遷移できます。

家具ブランドがインテリア写真に商品タグをつければ「気に入ったからその場で購入」というスムーズな導線を作れます。

ショッピング機能について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

インスタ運用の始め方とチェックポイント

インスタ運用は「とりあえず投稿する」では成果につながりません。

以下に、企業のインスタ運用を成功へ導くための基本ステップと、押さえておきたいそれぞれのチェックリストをご紹介します。

ターゲット・ペルソナの設定

インスタ運用の出発点は「誰に届けるか」を決めることです。

「特定の一人」を詳細にイメージできるまでニーズや興味を具体的に想定することで、投稿の内容やトーンが明確になります。

チェックリスト
  • 想定する年齢層・性別・ライフスタイルを整理したか
  • 顧客が抱える悩みや課題をはっきり言語化できたか
  • フォロワーが求める情報・製品の活用シーンを把握しているか

コンセプト設計

コンセプト設計は、アカウントの方向性やブランドの軸を定めるステップです。
「誰に向けて」「どんな価値を」「どんな世界観で」発信するかを決めることで、デザインや文章の一貫性が生まれます。

つまり、アカウント全体の戦略を決める部分です。

チェックリスト
  • 自社アカウントの目的(認知拡大/売上向上/ブランディング)を決めたか
  • 投稿テーマ(商品紹介/事例共有/裏側ストーリー)を設定したか
  • トンマナ(語り口・ビジュアルのトーン)を統一したか

アカウント設計

アカウント設計は、コンセプトを実際の形に落とし込み「見せ方」を整えるステップです。

プロフィールや投稿デザイン、ハイライトの構成などを通じて、訪れたユーザーに「何が得られるアカウントなのか」を瞬時に伝えられるようにします。

これは戦略を現場で実行する“戦術”にあたります。

チェックリスト
  • プロフィール文で「何をしている企業か」を明確にしたか
  • ブランドの世界観を表す画像・色合いを統一しているか
  • ロールモデルとしたアカウントの成功要素を分析・応用しているか

投稿頻度を決める

インスタ運用では、投稿頻度をあらかじめ決めておくことも重要です。

更新頻度が少ないとユーザーの期待値が下がり、アルゴリズム上でも不利になる可能性があります。

なるべく1日1投稿、難しければ2日に1投稿が理想的です。

ただし無理のない範囲で「週3回」や「平日だけ」などルールを決め、継続できる体制を整えましょう。

チェックリスト
  • 週に何回投稿するかを明確に決めているか
  • 無理のない更新頻度になっているか
  • 投稿の曜日・時間帯の傾向を意識しているか

トレンド・アルゴリズムリサーチ

インスタは流行やアルゴリズムの変化が早いため、定期的な情報収集が欠かせません。

トレンドを取り入れることで、リーチやエンゲージメント向上が期待できます。

チェックリスト
  • リールやストーリーズなど新機能をチェックしているか
  • 人気の音源や投稿形式を調査しているか
  • 最新のアルゴリズムや業界トレンドを確認しているか

PDCAを回す

運用を継続的に成長させるためには、データ分析と改善のサイクルが必須です。

フォロワー増加率やエンゲージメント率などのKPIを設定し、効果測定を繰り返します。

チェックリスト
  • 投稿ごとのリーチ・保存・クリック率を確認しているか
  • 成果が出た施策と出なかった施策を比較したか
  • 改善アイデアを次回の投稿企画に反映しているか

専門家にアドバイスをもらう

社内だけで運用を完結させると、偏った視点になりがちです。

もし社内での対応に限界を感じている場合は、実績を持つ外部パートナーに相談するのも効果的です。

SNSコンサルティングや運用代行など外部のプロに相談することで、効率的かつ効果的な改善が可能になります。

チェックリスト
  • 投稿ごとのリーチ・保存・クリック率を確認して社内にノウハウが不足していないか確認したか
  • 専門家にKPIや課題を共有しているか
  • 定期的なアドバイスを運用プランに反映しているか

インスタ運用が売上につながる仕組み

企業が成果を出すためには、ユーザーの行動プロセスを理解し、それに合わせた情報発信や、必要な機能を組み合わせて活用することが重要です。

インスタ運用が売り上げに繋がる仕組み

①ブランドを知ってもらう

最初の段階は「認知拡大」です。フィード投稿やリールを通じて、ユーザーに自社の製品やサービスを発見してもらいます。

この段階で魅力的なコンテンツを発信できれば、「保存」や「いいね」といったアクションが増え、アルゴリズム上でも優位になります。

②フォローしてもらう

存在を知ってもらったあとは、ユーザーにアカウントをフォローしてもらい、継続的に接点を持つことが重要です。

「あ、これなんかいいな」「もっと見たいな」とフォローしてもらうためには、ターゲットがどんなことに悩んでいて、どんなコンテンツに興味があるのかをしっかりリサーチしておく必要があります。

インサイト分析を行い、保存数やエンゲージメント率をチェックしながら改善を重ねることで、関心度を高められます。

③購入、ファン化

ターゲットにとって価値のある情報発信や、フォロワーとのやり取りを継続していくことで「買ってみようかな」と思ってもらうようになります。

購買意欲が高まったタイミングですぐに購入できるようなスムーズな動線設計を準備しておくことも重要です。

④リピート・LTVの最大化

購入後もファンで居続けてもらえるように、軸をブラさずに発信を続けていきましょう。

定期的にキャンペーンや限定商品を打ち出すことで購入意欲を高めたり、購入者限定クーポンなどでリピートしてもらうことでLTV(顧客生涯価値)の最大化を図ります。

また、ブランドの仲間意識を育むことで、顧客は「ただの商品購入者」から「ブランドの一員」としての愛着を持つようになります。

その結果、リピート購入が増え、さらに「友人に勧めたい」「SNSでシェアしたい」といった自然な口コミが広がり、長期的な売上向上と認知拡大につながります。

インスタ広告(メタ広告)を活用した効率的な運用方法

インスタ運用の成果を加速させる手段として欠かせないのが、Instagram広告(メタ広告)の活用です。

インスタ広告の強みは、詳細なターゲティング機能にあります。

年齢・性別・地域・興味関心などを設定し、自社顧客像に近いユーザーに効率的にアプローチできます。さらに類似オーディエンス機能を使えば、新規の潜在顧客層への拡大も可能です。

Instagram広告の種類と特徴

Instagram広告は配信面によって特徴が異なります。

  • フィード広告:写真や動画をユーザーのタイムラインに表示。見た目がシンプルで「広告感」を抑えることができるため、抵抗を持たれずに見てもらいやすいのが特徴です。
  • ストーリーズ広告:24時間限定の縦型表示です。画像でも動画でも可能で、WEBサイトへのリンクを直接貼ることができ、スムーズな動線設計でストレスを与えにくいのが特徴。
  • リール広告エンタメ性の高い動画に混ぜて表示できるため、興味を持ってみてもらいやすいです。認知拡大や若年層へのアプローチに効果的です。
  • 発見タブ広告:ユーザーの過去行動に基づいてパーソナライズされた「発見ホーム」に表示することができます。新しい情報を見つけようとする確度の高い層にリーチしやすいです。

オーガニック投稿と広告の役割分担

インスタ運用の効果を最大化するためには、オーガニック投稿と広告の役割を分けて考えることが大切です。

両者の特徴を理解し、うまく組み合わせて使うことで売上拡大やフォロワー増加、ファン化の促進に繋げることができます。

オーガニック投稿

一貫した構成での発信でブランドイメージを確立させる。

アンケート機能や質問機能でファンとの関係強化、またブランドストーリーなどのファン化に繋がる発信がメイン。

広告

新規顧客への認知拡大や、キャンペーン・商品の訴求をダイレクトに行う。

購入や会員登録など、具体的な行動への誘導で集客に繋げることがメイン。

インスタ運用の攻略ポイントについて|まとめ

インスタ運用は、ただフォロワーを増やすだけではなく、ブランドの世界観を伝えてファンを育てていくことが大切です。投稿や広告をうまく使い分けることで、認知拡大からファン化、そして売上につなげることができます。

もし「自社にノウハウがなくて不安…」と感じるなら、株式会社SPIRITSにぜひお気軽にご相談ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA