・ブロックする方法は?
・ブロックできない理由は?
・ブロックされないコツはあるの?
今回の記事では、前半にLINE公式アカウントをブロックする方法を紹介して、後半にブロックされる理由やブロックされないためのコツを解説していきます。
目次
LINE公式アカウントをブロックする方法
登録したLINE公式アカウントからの情報発信が不要になるなどして「ブロックしたい!」と思う時があるかと思いますので、ブロックする手順について解説します。
LINE公式アカウントをブロックする手順
ステップ1:トーク画面を開いて、右上の三本線を押します。
ステップ2:「ブロック」を押して完了です。
補足・・トークを削除したい場合は、トーク一覧画面で該当アカウントを長押しすると、「削除」が出てくるので押すと完了します。
ブロックされたらバレるのか?
LINEで相手をブロックしても通知は届かないため相手にバレることはありません。
ただし、メッセージに既読がつかないなどの異変を相手が感じた場合は相手にバレる場合もあります。
また、ブロックされたかどうかを確認するやり方も存在しているので、そのやり方を実行した場合も、相手にバレる可能性があります。
ブロックできない場合は?
ブロックできていない場合に考えられるのは2パターンです。
1つ目は、「ブロックできないアカウントをブロックしようとしている」場合です。LINE公式アカウントの中には、ブロックできないアカウントも存在しています。
例えば、「LINE社の公式アカウント」です。このようなアカウントはLINEの運営自体に必要になってくるためブロックすることができません。
どうしてもメッセージが煩わしい場合は、「通知オフ」にしましょう。
通知オフは、トーク画面からできますので、以下を参考にしてください。
ステップ1:トーク画面を開いて、右上の三本線を押します。
ステップ2:「通知オフ」を押して完了です。
2つ目は、「非表示とブロックを勘違いしている」場合です。
「非表示」とは友だちリストやトーク画面に表示されなくなる機能です。
ですが、新しいトークが届くと再び表示されるので、「ブロックしたはずなのにできていない」と思った時は、「ブロック」されているかどうか確認しましょう。
LINE公式アカウントの平均ブロック率
業種や運用方法によってバラツキはありますが、LINE公式アカウントの平均のブロック率は、20〜30%と言われています。
自社のブロック率を計算してみて、平均よりもブロック率が高い場合は改めて運用方針を修正することをオススメします。
ブロックは必ずしも悪いことではない
「ブロック」にはどうしてもマイナスイメージがついていますが、悪いことばかりではありません。
ブロックされるということは、ユーザー数が減少するということなので「配信コストの低下」に繋がります。
特にアクションもせずにただ配信を見ているユーザーは、正直リピーターなどになる可能性は極めて低いです。
そのようなユーザーにも情報配信を行ってしまっては、メッセージ数が無駄になってしまうので、ブロックされてしまった方が配信数を抑えることができます。
ブロックされる3つの主な理由
LINE公式アカウントをブロックする理由はユーザーによって異なる場合が多いですが、大まかな傾向は存在します。今回は、主な理由を3つ解説するのでぜひ覚えておきましょう。
配信が多いと思われている
ユーザーに対して、メッセージの通知回数が多すぎるとブロックされる要因になります。
LINEは生活に非常に密着したSNSです。ユーザーが1日にLINEを開く回数もかなり多いことが予想されます。
そのような状況の中で頻繁にメッセージが届くと、どうしても「うるさいアカウント」と認識されてしまう可能性が高くなります。
有益ではないと思われている
「男性なのに女性向けのメッセージが届く」など、自分が興味や関心を持てない発信が届くと、ブロックされやすくなります。
また、ユーザーのことを考えていない一方的な商品の宣伝を頻繁に行うような発信もユーザーに嫌われる傾向にあります。
今後店舗やサービスを利用しない
限定のLINEスタンプなどがほしくて友だち追加だけで、この先店舗やサービスを利用する予定がない場合もブロックされる可能性が高まります。
ブロックを防ぐ5つのコツ
一定数ブロックされるのは仕方がないことですが、運用方法を工夫すればブロックを防ぐことが可能になります。
ブロックするコツを5つ解説するのでぜひ参考にしてください。
配信頻度を見直す
ブロックされる原因でもお伝えしましたが、配信頻度が多いとブロックされる確率が高くなりますので、配信頻度を見直すのはオススメです。
LINE公式アカウントの公式HPでは、月に2〜4回の配信を推奨しているので週1回程度の配信が良いでしょう。
あいさつメッセージで「通知オフ」の案内を行う
あいさつメッセージは、ユーザーが友だち追加をして最初に送るメッセージで、必ずユーザーに届きます。
内容は自由に編集できるので、メッセージ内に「通知オフ」の案内を入れておけばユーザー自身が通知オフの設定を行ってくれる可能性が上がります。
通知オフにしておけば、煩わしさは軽減されるでしょう。
絞り込み配信を行う
ブロックされる原因で解説した「発信内容がユーザーに有益だと思われていない」を防ぐためにも、ユーザー属性に合わせた絞り込み配信を行うのも効果的です。
年齢、性別、地域などで配信内容を変えることができるのでユーザーが求めている情報をピンポイントに届けることができます。
絞り込み配信について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください↓
クーポンなどユーザーにメリットのある配信を行う
クーポンやセールのお知らせなどユーザーにとって明らかにメリットのある情報を定期的に発信することはブロック率低下に繋がります。
万が一、配信自体にはさほど興味がなくとも「クーポンがもらえるなら追加しておこう」という”公式アカウントを追加しておいた方がいい理由”をユーザーに作ることができます。
クーポンについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください↓
ターゲットのリサーチを行う
LINE公式アカウントの発信を見続けていてもらうためには、ユーザーがもおとめている情報はどのようなものなのかというニーズを把握することが最も重要になります。
アンケートを取るなどして、ユーザーの知りたい情報を把握して日々の情報発信にいかしていきましょう。
迷惑なユーザーをこちらからブロックする方法
最後に、ユーザーをブロックする方法について解説します。
ユーザーの中には、いたずらにメッセージを送ってくるなど迷惑行為を行う人もいる可能性があります。
万が一迷惑なユーザーがいた時の対処法としてブロックのやり方を覚えておきましょう。
PCで行う場合
ステップ1:ホーム画面から「チャット」をクリックします。
ステップ2:チャット画面の右上のメニューをクリックします。
ステップ3:「スパムに設定」をクリックします。
ステップ4:「適用」をクリックします。
スマホで行う場合
ステップ1:ホーム画面から「チャット」をタップします。
ステップ2:該当ユーザーのトーク画面を開きます。
ステップ3:「アイコン」または「右上のメニュー」をタップします。
ステップ4:「スパム設定」を行います。
まとめ
いかがでしたか?
前半には、LINE公式アカウントをブロックする方法を、後半には、運用者向けにLINE公式アカウントがブロックされる理由やブロックされないコツをまとめました。
LINE公式アカウントをブロックしたい方は前半に書いたブロックする方法をぜひ参考にしてください。
LINE公式アカウントを運用されている方にとって、ユーザーにブロックされるのは痛手だと思うので、今回の記事で解説したブロックされる主な理由を把握して、自社の状況に合った解決策を実行してください。
解決策を実施する場合も今回も記事を参考にしてください。